COMPANY会社情報

さらなる開発提案型企業を目指し、より良い製品を・より安く・よりタイムリーに

代表取締役社長 重野 啓司

ご挨拶/ Greeting

当社は明治16年に、初代中村弥門次が銅屋(あかがねや)を創業し、製糸用カランを製造販売したことに始まります。大正中期になって近代水道が敷設されるに従い、水道用分水栓・止水栓・寒冷地用水抜き不凍栓の生産に携わるようになりました。

昭和40年には業界初の日本水道協会検査工場となり、JWWA規格品の普及につとめるとともに、当社オリジナル商品を数多く開発し、我が国水道事業の発展に貢献してまいりました。

平成7年、東京都水道局が集合住宅への増圧直結給水方式を採用したことに伴い、不断水で親メータを交換できる「メータバイパスユニット」を業界で初めて開発いたしました。それをきっかけに給水設備に重点を置き、蓄積した技術を応用してマンション・戸建て用メータユニットをはじめとするユニット類を開発し、東京豊洲市場にキャビネット型集合メータユニットを設置していただきました。近年では、工事現場での省人化・省力化等のニーズに対応した、主にホテルなどで使用される戸別減圧弁ユニット等のプレハブ加工製品や、また、自然災害多発による水道インフラ維持を目的とした耐震型サドル付分水栓、応急給水機能付きメータバイパスユニットなどの災害対応製品の開発にも力を入れ、高い評価をいただいております。日邦バルブは時代のニーズを先取りし、開発力を生かし、水道業界の開発提案型企業を目指します。

素材から製品までの一貫した自社生産体制により「より良い製品を・より安く・よりタイムリーに」をモットーに即納体制を確立して、全国の水道事業に供給しております。

「お客様が使ってくれるから造れます」を理念にISO9001の認証を取得し、高品質でお客様に満足していただける商品の提供に努めております。また、「水に感謝し、地球環境に感謝する」を理念にISO14001の認証を取得し、地球環境への負荷を低減し、地球環境の保全に積極的に貢献してゆきます。

一方、社員が安全で安心して働ける職場を目指し、労働安全衛生マネジメントシステム「OSHMS」を確立し運用しております。

時代の流れを、しなやかに感じ取る。目標に向かって、ダイナミックに動く。

日邦バルブはこれからも積極果敢なチャレンジを続けてまいります。

株式会社 日邦バルブ 代表取締役社長

重野 啓司